「このようにして、ヘブロンはケナズ人エフンネの子カレブの相続地となった。今日もそうである。彼がイスラエルの神、主に従い通したからである。」ヨシュア記 14章14節 (2017新改訳)
相続地の配分の中で、ヘブロンがどのようにして決まっていったのかを説明します。
カレブが自ら申し出ます。
最初のカナンの地の偵察の日に、ヨシュアとカレブの二人だけが、主のことばに信頼し、他の者は民の心をくじいたことから語り始めます。
そして高齢となった今も、自分は壮健であり、ヘブロンを勝ち取れると訴えたのです。
ヨシュアは、ヘブロンをカレブに与え、祝福をします。
こうしてヘブロンは、この日以来、カレブとその子孫の所有地となったのです。
大切なことは14節に明確に示されています。
「彼がイスラエルの神、主に従い通したからである。」
ヨシュアも、最初に彼部を祝福しました。
主の約束、ことばを信じていたから、先に祝福できたのです。
そしてカレブは、あの偵察の日からずっと、主のことばに信頼し、期待し続ける人です。
従うだけではなく、従い通したのです。
高齢となった日まで、いつも主に従い通したのがカレブです。
毎日、朝に夕に、主に信頼する。
その積み重ねこそが、従い通すことです。
朝に夕に、主のことばを聞きます。
聖書を開き、そこにあるみことばを読み。
主のことばを聞きます。
そして、従います。
従い通します。
その結果が、高齢となっても、新しい恵み、ヘブロンを得ると言う恵みと祝福に繋がっていくのです。
従い通すとき、新し恵みを受け取るのです。
シャローム