「主の御前だけでなく、人々の前でも正しくあるように心がけているのです。」コリント人への手紙 第2 8章21節
8章は、コリントの教会の人々への献金と奉仕の勧めです。
コリントの人々は、すでに献金を募り、パウロの宣教の働きを支え、他の地域に生まれた主の教会を支えてきました。
それを今一度、明確に行うようにと、パウロは福音と本質として語るのです。
主に仕えて奉仕することは、しても、しなくても良い働きではなく、するべき行いです。
献金は、自ら進んですることで、貧しくなるどころか豊かになると、教えます。
奉仕と献金で、支えることで、自分たちも支えられるのだとも、教えます。
そして21節では、主のことばに従って生きることが正しい生き方であるように、それは主の御前だけでなく、人々の前でもそのようにするべきだと教えます。
人々の前で正しくあるように生きるとは、どうするのでしょうか。
福音を信じて、主のことばに従順であることが、正しいことです。
奉仕と献金は、それが具体的に現れた一つの形、生き方なのです。
キリストへの愛のないところに、奉仕も献金もありません。
奉仕と献金が行われないところに、キリストへの愛はありません。
神と人に愛されて信仰生活を始めた人は、神を人を愛することを心がけて実践します。
シャローム