「最初の日には、聖なる会合を開く。あなたがたは、いかなる労働もしてはならない。」 レビ記 23章35節

イスラエルでおこなうべき例祭について教えます。
安息日から始まり、満七週間を数える期間の例祭の献げ方について教え、命じています。

安息日は労働をしてはいけないことを命じます。
奉献物に関する規定も細かく、厳しく命じています。
安息日、礼拝を献げる日は、神様を礼拝する大切な日であり、信仰者が全き休みの日となることも教えています。

しかし、後の時代の状況を見ると、人々は主の愛とことばが分かっていません。
人々は、労働をしてはいけないという命令ばかりを守ろうとします。
そして余分な細かな規定を付け加えていきます。そして主の愛を忘れ去り、どこかへ置き去りにします。
その結果、安息日に病人を癒してはいけないなどと、言い出すのです。

しかし、大切なのは「聖なる日」「聖なる礼拝の日」だということを知ることです。
聖なる神様を中心にして、その日を聖なる、大切な日として過ごして、霊と身体を休めるのです。

聖なる日を覚えて大切にしなければ、労働しないで宮に、教会に集まっても意味はないのです。
大切にするのは聖なる主のことばをちゃんと、そして素直に聞くことです。

日曜日は聖なる日です、日曜日は礼拝する日です。日曜日は労働をしてはいけない日とは意味が違うのです。

シャローム