「キリストのうちに根ざし、建てられ、教えられたとおりの信仰を堅くし、あふれるばかりに感謝しなさい。」コロサイ人への手紙 2章7節

4節に、まことしやかな議論によって惑わされることがないように、と教えられています。
この頃の教会には、ユダヤ教の教えを厳格に守らなければいけないといった教えに始まり、パウロが伝えたイエス様の福音に代わって何か新しい教えや隠された奥義があるように教えるものまで、様々な議論、間違った教えが広がりつつあったのです。

そのような新しくて魅力があるように思える教えではなく、初めに聞いたイエス様の福音にしっかりと繋がること。
イエス様のことばを基盤として従い。
同時にイエス様をかしらとして、教会のからだを建て上げていく。
信仰を揺るがないものとして堅くして、いつも感謝と賛美の声を主に向かって上げるのです。

モーセの律法も、既に過去のもの、養育係としてその役目は終えているのです。
私たちの信仰生活に必要なものはすべてキリスト・イエスにこそあります。
イエス様の足跡に従い、イエス様の生き方に倣って生きるのです。
そうするとき、感謝と喜びは溢れてきます。

シャローム