「しかし、霊どもがあなたがたに服従することを喜ぶのではなく、あなたがたの名が天に書き記されていることを喜びなさい。」 ルカの福音書 10章20節

イエスさまによって弟子たちが遣わされて行きました。
その時、イエスさまの福音を伝えることを邪魔をしようとする敵を打ち破る力を、弟子たちは受け取っていました。
そして、実際にサタンを退けると言う経験をしたのです。
これまでの人生では、経験をしたことのない出来事、力でした。

弟子たちは、喜々として報告をしたのです。
するとイエスさまは、それよりも名が記されていることを喜びなさいと、教えたのです。
天に書き記されているとは、天の御国にある御国に入ることが許された人の名が記されている書のことを言います。
ここに名がある人は、罪が赦されて、永遠のいのちを与えられて、天の御国に入ることが許された人です。

弟子たちは名がそこにあると、イエスさまは示されたのです。
福音宣教の働きの場で、特別な力を振るえたことやこれまでにない経験をしたことよりも、罪の赦しと永遠のいのちの約束にまさるものはないのです。
そしてこの喜びがあるからこそ、イエスさまを証しし、福音を伝えることができるのです。
地上での毎日を喜び生活できるのは、この約束があるからです。
もう一度、罪が赦されていることと永遠のいのちの約束を与えられていることを喜びたい。
シャローム