「昼は昼へ話を伝え 夜は夜へ知識を示す。」詩篇 19篇2節

自然界と主のみおしえである律法について語ります。
自然界のことを擬人化して示しながら、すべての被造物は創造主である神を賛美してそのみことばに従うことを示しています。

昼は昼へ,夜は夜へと耐えることなく続くことを示します。
しかしこれは当たり前のことではなく,人の手によってなされるものでもなく、天地創造の初めの日から今も続く,主の業です。
主は、自然界のことを愛して,今も支えています。

そして昼は昼,夜は夜と、その使命を果たすことで,神,主を賛美します。
耐えることなく、いつも主を賛美します。

では,私たち人は,絶え間なく主を賛美し,主のことばを慕い求めているでしょうか。
変わることのない,主のみことばを味わっているでしょうか。
主が,私たちに与えてくださったこの唇で主を賛美し伝えているでしょうか。
この身体,手と足を用いて働き,主の素晴らしさを示しているでしょうか。

変わらないと思っている昼と夜の連続にも主の業と愛があるからこそなのだということを覚えます。

それなのに私は、絶え間なく自分の思いばかりを実現することに熱心だったりはしないのでしょうか。
主を愛すること、みことばを慕い求めることを、後まわしにしたりしてはいないのかと、自問します。
昼には昼の,夜には夜に、ふさわしく主を賛美して証ししたいと思います。
シャローム