「こうして、主のことばは力強く広まり、勢いを得ていった。」使徒の働き 19章20節
力強く広まりとあります。
これは主の力によってパウロが宣べていた福音が広がっていったということです。
勢いを得たというのも、主が導き助けてくださっているのです。
この20節の前後に起きていることを読むと、パウロが伝える福音を悪く言う者がいたり、女神アルテミスを冒涜したと虚偽の訴えをされたりしている様子があります。
困難と困難の間で、確かに福音は広がっているのです。
忍耐して2年間も語り続けたり、町から町と諦めることなく伝え続ける時に、福音は広がり、結実をして主イエスを信じる人が起されていくのです。
主のことばそのものに力があります。
みことばとは、生きている神のことばです。
語られた福音は、勢いを得て広がるのです。
そして実を結びます。
そこにはいつも聖霊の働きがあり、イエス様がともにいてくださるのです。
私たちは祈りつつ、御霊に示されて語るべきことばを語るべき時に語るのです。
そこから力強く広まり、私たちは喜びを得る人たちを見ることになります。
期待して、忍耐をもって語り続けたい。
シャローム