「すると雲の中から言う声がした。「これはわたしの選んだ子、彼の言うことを聞け。」」 ルカの福音書 9章35節
マタイの福音書3章17節には、イエスさまが、バプテスマのヨハネからバプテスマを受けた時に天から声があったことを記しています。
それは「これはわたしの愛する子。わたしはこれを喜ぶ」という声でした。
今日のことばは「山上の変貌」と呼ばれることがある出来事の中で声がしました。
イエスさまが、モーセとエリヤと語り合うという出来事の中で、目撃した弟子たちが驚き恐れている時に声がしたのです。
天から、そして雲の中から、声がしたのだと記します。
天の父なる神さまが語りかけたのです。
二度、声がしたと言うことは、この内容がとても大切なことであることは確かです。
それはイエスさまが、父が選ばれた子であるという真実。
父の、私たち罪人を救うと言うご計画のために、御子イエスを選ばれたという真実。
そして、イエスさまはそのご計画を果たしている方であるという真実。
父は、イエスさまの歩みを喜ばれていると言う真実。
それなので、私たちは、イエスさまが地上で語られることを素直にしっかり聞いて従えと言う声です。
父が選んだイエスさまが、罪の中に沈んでいた私を選んでくださいました。
それなので私は今日、こうして聖書のことばを聞いています。
父とイエスさまが、私を愛して、私のために語ってくださったのです。。
それを聞いて従うことが、私が神さまを愛すること、そして愛されている者として自分を大切にして生きることになります。
父とイエスさまの言うことを素直にしっかりと聞き従う一日を始めたいと祈ります。
シャローム