「私は、私の愛する方のもの。 私の愛する方は私のもの。 あの方はゆりの花の間で群れを飼っています。」雅歌 6章3節

エルサレムの女性たちが、花嫁に花婿のことを尋ねます。
それに対して花嫁が答えるのです。
花婿はどこかへ行ってしまったのではなく、自分の庭にいるのです。
それは花嫁に対する愛情について聞いているのです。
その質問にも、花嫁はハッキリと答えます。

花婿との間の愛情には、何も疑わしいことはないことを答えます・
「私は、私の愛する方のもの」花嫁は花婿の愛情を疑っていないことを示します。
「私の愛する方は私のもの」花嫁もまた、花婿への愛情に変わりがないことを示します。
離れていても、花婿と花嫁は互いに愛し合っています。

私たちが、神さまの姿を見失ってしまう日があるかも知れません。
そんな日も、神さまは私を愛して、私のために備えてくださるのです。
私たちは、そんな日もまず祈ります。
そして祈りの中で、見失ったと嘆き悲しむ前に、神さまがこれまでもずっと深く私を愛してくださったことを思い起こすのです。
神さまはいつも私を見失わず、見捨てないで、愛してくださっていることを覚えるのです。
そして神さまの愛を疑いません。私も神さまを愛していますと、祈りから告白へと言葉を繋ぐのです。
祈りから賛美へと言葉を繋ぐ時に平安を確信できます。
今日も、神さまに愛されている者として、一日の歩みを進めたい。
シャローム