「足は大理石の柱で、 純金の台座に据えられている。 その姿はレバノンの杉のよう。 その杉の木のようにすばらしい。」雅歌 5章15節
理由は示されていませんが、花嫁が拒んだため、花婿とは花嫁の部屋の前から去って行きます。
それを今度は、花嫁が追いかけるのです。
そして苦労をして探す中で、花婿のすぐれているところを問われた花嫁が10節から花婿の魅力を語ります。
幾つものすぐれているところを語る中で、最後に語ったのが15節です。
花婿も、前に花嫁の魅力を語りました。
決定的に違うのが、15節の内容です。
ここは花婿の力強さを語っています。
大理石の足とは、堂々とした力強さを示します。
純金の台座は、変わらない純粋な力を示します。
レバノンの杉は、当時の家を建てる時の最高の材料であり、家の中心に使われる大切なものです。
花嫁は、花婿のすぐれているところを、その力強さと、家を支える力があることを示したのです。
私たちが、信じるイエスさまは、力強く、私たちを家族を守る家の柱のように守ってくださる方なのです。
誰かに、イエスさまのすぐれているところを尋ねられたならば、その魅力を語る時には、私の人生の中心で、私を力強く支えてくださる方なのだと答えたい。
シャローム