「あなたがたこそ私たちの栄光であり、喜びなのです。」テサロニケ人への手紙 第一 2章20節

ここ2章でパウロが繰り返して語るのは、テサロニケの教会の人々への愛です。
パウロのことを批判する人がいたのです。そしてその批判はテサロニケの人々の耳にも届いていました。
しかしパウロは自分が正しく宣教の働きをして、教会を愛していたことを証しします。
そして労苦したことも無駄ではないと証しします。
更にパウロは、自分が宣教しテサロニケの人たちが主イエスを信じていることこそが、自分の喜びであり、誇るべきことだと語るのです。
パウロは、他人からの称賛を求めません。むしろ批判されても主イエスを信じる人が生まれることを喜ぶのです。

主イエスを証しして、主イエスを信じる人がそこに生まれることがキリスト者の喜びであり、主イエスが喜んでくださることです。そのことこそ、栄光の現れなのです。
人からの称賛を求める生き方ではなく、救われた人が喜んで生きていることにこそ、喜びを見出せる生き方をしたいものです。

シャローム