「旅路にある間、イスラエルの全家の前には、昼は主の雲が幕屋の上に、夜は雲の中に火があった。」 出エジプト記 40章38節

出エジプト記の最後の結びのことばです。
幕屋が主が命じられらたとおりに完成をして、祭司であるアロンの奉仕が始まります。
それも主が命じられたとおりにおこなわれます。
そして、完成した幕屋には、主が住んでくださり、その栄光が幕屋に満ちていたことを、35節が記します。
そのことばで、出エジプト記は閉じられるのではなく、36〜38節が語られます。

そして民は主の命じられたとおりに心を尽くして仕えました。
主は、約束のとおりにイスラエルの中に住んでくださる。35節が示しています。
そして、荒野の旅、私たちの日々の歩を主は先立って導いてくださっていることを36節からは示すのです。
私とともにいてくださり。
私を導いてくださり。
私に休息を与えます。

「旅路にある間」
私の人生、毎日に、主は共にいてくださり導いてくださり、日曜日毎に休ませてくださる。
今、私たちとともにイエス様がいてくださり、聖霊が導いてくださり、父が安息を与えてくださっています。
荒野の旅の約束は、イエス様によって完成したのです。
私たちはその中にいます。

シャローム