「町の周囲は一万八千キュビト。この町の名は、その日から「主はそこにおられる」となる。」エゼキエル書 48章35節

神殿の周りに奉納地があり、各部族に割り当てられていきます。そして町の東西南北に出入り口が作られて、各門にはイスラエル12部族の名前がつけられています。
門には、祭司の家系であるレビ族の名前もあります。

カナンの地に入植したときも、最初に各部族に相続地が割り当てられました。
ここでは奉納地が割り当てられるのです。終末のを迎えた部族、信仰者は、主を礼拝することが中心です。
そのため、相続地として約束の土地を預かるのではなく、献げるための土地が割り当てられるのでしょう。
そして12部族が等しく、主を礼拝し、責任を持って街に出入するのです。

その町には主が真ん中におられます。町の名は「主はそこにおられる」です。
各部族は、奉納地を出入する度に、主の存在を覚え、主がともにいてくださる恵みを味わうのです。
私たちは現在、特別な奉納地は持っていませんが、日曜日毎に礼拝のために出入し、皆で集まる時には、主がそこにおられるのだということを特に強く意識したいものです。
私にも、私たちが主を礼拝し、献げるための場所が与えられていることも喜びたい。

シャローム