「彼がさらに千キュビトを測ると、水かさが増して渡ることができない川となった。川は泳げるほどになり、渡ることのできない川となった。」エゼキエル書 47章5節
神殿の下から水が流れ出ていることを1節が教えます。
水は東の方へ出て行き、最初は足首までの深さであり、やがて水かさは増しますが、渡ることはできます。
しかし、さらに進むと、水かさは増し、深くなり川となって、渡ることができないほです。
神殿から水が流れ出ているのは、神様の恵みがそこから流れ出て私たちのところへと届くことを示しています。
この川が流れて行くところは非常の多くの木が茂り、たくさんの生き物が群がり生きるのです。
すべての恵みと祝福は主から出て出ており、それは尽きることがないことを象徴的に示している水、川なのです。
木々も生物も主から流れ出る恵みによって生かされていて、祝福されるのです。
この水の両側から離れてしまっては、祝福は失われ、飢え渇いてしまうのです。
さらに、最初は浅かった水かさが増して行き、ついには渡ることができなくなるというのは、主の恵みが私たちの願いを超えて大きなものであることを示します。
源泉は神殿であり、明確であるというのは、私たちの日常の恵みと祝福が確かであるということです。この方の他からは祝福は届かないのです。
日々、主から届く水、恵みを覚えながら歩みたいものです。
シャローム