「こうして神は、アビメレクが兄弟七十人を殺して自分の父に行った、その悪の報いを彼に返された。」士師記 9章56節 (2017新改訳)
アビメレクも確かにギデオンことエルバアルの子どもです。
彼と彼の母は、いち早くエルバアルの後継者となるために策略をして、他の子どもたちを殺します。
そうして彼は後継者となり、イスラエルを三年間支配します。
しかし彼を憎む者もいます。
戦いの中で、最後にはアビメレクは一人の名も記されない女性がやぐらの上から投げたひき臼の石で頭を砕かれてしまうのです。
聖書はこの最後を「神は〜その悪の報いを彼に返された。」と、ハッキリと記します。
繰り返します。
イスラエルは、神、主が治める国です。
主こそ神であり。王の王です。
イスラエルの王となる者は、主にゆだねられた使命を王として果たすのです。
ですから、国中の誰よりも、主に誠実に従い、主と人を愛して行動しなkればなりません。
それがまったくなく、自分の利益と名誉だけを求め、しかも兄弟を殺したアビメレクの生き方は悪であり、罪でした。
調子よく、豊かに暮らしているように見えても、その日々は、自分の頭に炭火を積み上げるような生き方なのです。
そして最後は、自分が恥ずかしいと感じるような氏を迎えるのです。54節。
しかし、その恥ずかしいと言う考えさえも間違っていました。
主が彼の罪に報いを与えたのです。
その生き方が、最後の時の迎え方を決めます。
主を愛し、主に迎え入れられて御国で、イエス様に真っ直ぐ顔を上げてお会いしてたいものです。
シャローム