「足には平和の福音の備えをはきなさい。」エペソ人への手紙 6章15節
6章の前半では、何事であっても人にではなく主に仕えるように、喜んで仕えることを教えています。
イエス様を信じた人の教会生活だけでなく、日常の生活について教えるのです。
13節からは再臨の日に備えて、邪悪な者からの攻撃や誘惑に勝利できるようにみことばによる備えについて教え命じます。
15節は足についての備えです。
平和の福音をはくように命じます。
7〜8節では、良い仕え方、喜んで仕えるようにと命じました。
具体的なあれこれというのではなく、すべての働きを通して良い仕え方があるのです。
ここでは、平和の足です。
毎日を歩み、生活をすることが平和を作り出すような、平和に参与するような生活をすることを命じるのです。
その人の足跡が、一日を終えた時に、信仰者の周りには平和があるような生活をするのです。
みことばに照らして歩み、みことばに従って1歩を進める時に、うわべだけの生き方ではなく、平和を求め、広げるように生き方です。
大きな目標過ぎますが、足もとの1歩、毎日のみことばに従う生き方こそが平和を作り出すのだと思います。
ありのまま、裸足の私では、平和には参与できませんが、イエス様のみことばをはいた足で歩むなら違います。
備えていなければ、みことばによって備えていなければ、平和な日を送れない、作り出せない。
でも、みことばで備えるならば可能なのです。
シャローム