「使徒たちは、主イエスの復活を大きな力をもって証しし、大きな恵みが彼ら全員の上にあった。」使徒の働き 4章33節
使徒たちが、イエス様が復活されたことと、イエス様によって救われることを証しし始めると、長老や祭司律法学者たちから迫害が始まったのです。
しかし、ペテロたちは「神に聞き従うよりも、あなたがたに聞き従うほうが、神の前に正しかどうか、判断してください。」と語ります。
ペテロたちは神に聞き従うのだと、大胆に証しをして、彼らには彼らが自分で決断することを迫ったのです。
使徒たちは、何処ででもどのような場面でも、証しをしました。
大きな力をもって証しをするとは、自分の力に頼るのではなく、主を信じて主に委ね、主のことばに聞き従って歩むことを言います。
そして証しをする人には、主からの大きな恵みがあったのです。
ここには彼ら全員の上にあったとあります。
それは使徒の全員ということに留まりません。
主を信じる人が証しをするとき、主からの恵み、それも大きな恵みが周りにも与えられ広がっていくことを示すのです。
証しは自分のためにするのではありません。
主を証しをすることは、主の恵みと平和を広げるのです。
シャローム