「平安のうちに私は身を横たえ すぐ眠りにつきます。 主よ ただあなただけが 安らかに 私を住まわせてくださいます。」詩篇 4篇8節
「夕べの祈り」とも、呼ぶことがある詩篇です。
主に呼ぶ時、すなわち切に祈る時に、主は答えてくださり、詩人を守ってくださるのです。
詩人は、周りの人が主のことばに従わず、好き勝手に歩み、詩人を攻撃するの中で歩んでいます。
しかし、主を求めて正しく歩もうとする詩人を主は守り、平安のある生活に入れてくださるのです。
詩人は、主の守りは必ずあると信じています。
信じているからこそ、祈り求めて呼ぶのです。
詩人は祈りつつ4,5節では自分を戒めるように祈ります。
攻撃されても、安易に反撃をしたり、悪の道に陥るなと、祈ります。
ただ主により頼んで、主を愛する正しい道を行けと祈るのです。
そのように主にのみ信頼して生きる詩人には、平安が与えられます。
そしてどのような状況でも、平安に眠ることができるのです。
暗い夜、新しい朝を期待できて、平安に眠ることができます。
それはまた、平安な日々を送れるという約束でもあります。
だから、主を呼び求めよう。
こうして朝ごとにみことばを読み、夜ごとに祈る人には主の平安が与えられるのです。
この平安は特別な恵みです。
シャローム