「さて、あなたがたは自分の背きと罪の中に死んでいた者であり、」エペソ人への手紙 2章1節
「死んでいた者であり〜しかし〜もはや神の家族なのです」
このように1節のことばは19節のことばに繋がっていきます。
自分では知らず気がつきませんでしたが、私は罪の中に死んでいたのです。
それがイエス様と出会い、語られた福音を信じたことで、神の家族として生きている者にされたのです。
自分が死んでいた者であると、知るのは恐ろしくもあり、受け入れがたいことでした。
しかし、確かに私は背きと罪の中にいました。
自分を他人より優れていると高慢になったかと思えば、次の瞬間には、自分がいかに劣っている者であるのかと卑下してしまうような生き方をしていました。
隣人に対して罪を行ったかと思えば、自分自身を偽り背いて、罪を重ねる者でした。
しかもそれを解決することができませんでした。
しかし今、死んでいた者であった私が、神の家族として生きているのです。
神の家族とは、イエス・キリストがその頭であり、聖霊によって繋がり互いに支え、祈り合って生きている存在です。
罪を認め、死んでいたことを認めて、そこからイエス・キリストを信じるとき、私たちは生きる者になります。
今、生きている私は、今日、日曜日の礼拝を献げるときに、神の家族とひとつになっている喜びを味わいます。
聖書のことばに耳を、心を、たましいを傾けていきましょう。
シャローム