「「見よ、わたしはすぐに来る。この書の預言のことばを守る者は幸いである。」」 ヨハネの黙示録 22章7節

2章はヨハネの黙示録の最後であり、新約聖書の最後の章です。
ここに3回(7節、12節、20節)登場する大切なことばは「わたしはすぐに来る」です。
ここまで私たちの想像を超える御使いの姿や声、ことばが記されてきました。
そしていよいよ、新しい天と新しい地が現われた時、今度は御使いではなく主イエスが語られるのです。
「わたしはすぐに来る」

このことばは、これを目撃し、聞いて証言者となり、そして書き記す使命を与えられたヨハネに語られたことばです。
同時に使徒ヨハネが生きていた時代の人たちと、今、こうして聖書を開き、主イエスを信じて、礼拝を献げる私たちにかけられたことばです。
主は私に声をかけられます。
「わたしはすぐに来る」

今、もし悩むことがあったり、信仰生活で苦しめられることがあったとしても、それは慰められるのです。
主イエスにお会いして、すべての悩み悲しみは過ぎ去り、永遠のいのちの時が近いのです。
主イエスにお会いするのです。
それは比喩的なことではありません。
主イエスにお会いするこの場所にはいのちの木があり、実がなっています。
その日は近い、近いのです。
このことばは真実です。
その日まで、聖書のことばを守っていきましょう。

シャローム