「神と子羊の御怒りの、大いなる日が来たからだ。だれがそれに耐えられよう。」 ヨハネの黙示録 6章17節

終末の時になっても主を信じる者の苦難は、すぐにはなくならないようです。
ここ6章の前半には、まだ艱難の時代が続き殉教者が出ることが示されています。
しかし、11節では「もうしばらくの間、休んでいるように」と言い渡されています。
それはやがてこの艱難が終わり、主の敵対する者たちは主によってさばかれて、信仰者は回復されて安息を得ることができることを示します。
もうしばらくの間、耐え忍ばなければならないのです。
しかし、その先の祝福が約束をされています。

17節には、主のさばきの時が来ることが約束されています。
それは御怒りの、大いなる日だと示されています。
この日を自分の力で避けたり耐えることはできません。不可能です。
この大いなる日を耐えることができるのは、主イエスを信じて、ここまで忍耐してきた信仰者だけです。

大いなる日は、主に敵対する者には、逃げることができないさばきと報復の日となります。
同じ大いなる日が、信仰者には、祝福と完成の日となります。
その日を待ち望める忍耐のある信仰者となっていきたい。

シャローム