聖なる主の御名を賛美します。
本日8日の配信が遅れてしまいました。申し訳ありません、 榊原

「あなたがたは、気をつけていなさい。わたしは、すべてのことを前もって話しました。」 マルコの福音書 13章23節

 13章の続きです。

 私たち一人一人の地上の生活には必ず終わりがきます。そしてこの天と地にも終わりの日がきます。
 それはもうはるか遠い昔から決まっていることです。主なる神さまが定めました。
 そしてその日が訪れる前に私たちは自分の罪を悔い改めて、救い主を信じるように求められています。

 聖書とそこに記されている神のことばは生きていることばです。
 私たちの罪と救いについて、神について必要なことはすべて記されています。すべてです。

 ただし聖書は、生活のための「指南本」ではありません、成功するためのノウハウを教える本でもありません。
 しかし私が本当に意味で生きること、生きているようで実は死んでいるような生き方ではなく、幸に生きるため。
 平安を得て、終末の日にはよみがえって、イエスさまとともに生きるようになるため。
 そのための必要なこと、大切なことは、イエスさまがすべて前もって話してくださり、聖書に記されています。

 今、新型コロナ感染症が私たちのこれまでの日常を大きく変えてしまいました。日曜日の礼拝に集まることも困難を覚える日々がまだ続いています。
 しかし、私たちにはイエスさまがともにいてくださいます。
 気をつけて生きるなら、困難な中でも打ちひしがれてしまうことなく、また、弱い時に惑わされて救いから漏れでてしまうこともありません。
 私は弱い、私は小さな存在です。
 けれどもそんな私に目を留めてくださり、全能で全治でありあわれみ深い愛の神が進むべき道を示してくださり、ともにいてくださる。
 気をつけてすべてを主にゆだねて、真っすぐに歩みたい。
シャローム