「机の上には臨在のパンを置き、絶えずわたしの前にあるようにする。」 出エジプト記 25章30節

机は、主への献げ物のパンを置くためのものです。
今の私達の礼拝の場でいうならば、聖餐式のパンとぶどう酒を置くための机がそれにあたると思われます。
その机の上には、主の臨在を信じて、主が私たちと交わりを持ってくださることを信じ、感謝して献げ物をするのです。
机の上にパンが置かれることは、私たちの信仰の告白です。

そして大切なことがあります。
そのパンを絶やしてはいけないのです。
初めから終わりまで常に存在される「在るという方」である主の前に私たちは有限ですから、絶えず新しいパンを置き、献げることで主への信仰を明らかにするのです。

パンは絶やしてはいけない。主への信仰も途切れてはいけないのです。
何故なら、主の愛と私たちに注がれる恵みは絶えることがないからです。

いつも新しいパンが机の上にあるのを見る時、私たちは主への信仰を確認できます。
その時、喜びと平安があります。

シャローム