「ああ、幸いなことよ、神が叱責するその人は。だから、全能者の訓戒を拒んではならない。」ヨブ記 5章17節 (2017新改訳)
ここ17節から最後の27節までの言葉は、ヨブへの助言、勧めです。
それは悔い改めることを勧めているのです。
ヨブが罪を犯したので、神が叱責され、さばきを与えているのだと、彼は勝手に理解した気になって語るのです。
「私は知らないのです。 私は分からないのです」
これがこの状況において、私たちが口にすべき言葉です。
最初、ヨブを見舞うために尋ねてきた時に、余りの惨状に言葉もなく、七日七夜、地に座っていた、あの心が大切でした。
全能者の訓戒は大切です。
しかし、私たちの神は私たちが罪を犯した時にだけ語り、訓戒を与える方ではないのです。
神が取られるのも確かです。神が与えてくださったのです。
ですから神がいつ、どのように癒してくださるのかも、神さまに委ねていきます。
神さまから来るものを拒むことはできません。
しかし神さまは、私を愛してくださっているのです。
悪いものを与えることはありません。
いたずらに取ることもありません。
すべては神さまの深い愛とご計画の中にあります。
御子イエスを、私のために死なせるほどに、愛してくださっているのです。
理解できないことを無理に理解して納得しようと、ヨブを責めるような言葉を口にしてはいけないのです。
私は知らないのです。
神よ。私を助け、私を癒してください。私は待っています。
この祈りで充分だと感じています。
なかなか一緒に集まることができない日曜日が続いています。まだ、しばらく続くでしょう。
神、主よ。
私たちを慰め、導いてください。
あなたが私たちの真ん中に今もいてくださることを信じています。
シャローム