「人の目にはまっすぐに見えるが、 その終わりが死となる道がある。」箴言 14章12節

知恵のある者と、愚かな者の比較が続きます。
知恵の者とは神を敬い、神のことばに聞き従う者のことです。
愚か者は神を侮り、神に謙遜に聞くことがありません。

愚か者にはまっすぐに見える道があります。それは正しい道に見えています。
それなので通うことなく、その道を進みます。
その道の先には豊かさや成功があると思うからです。

しかし、私たちは罪人なのです。
まっすぐに見えても実は曲がっていることに気がつきません。
そしてその曲がった道の先には滅びが待っています。地上の死だけでは終わらない滅びです。

自分の手でその道をまっすぐに修正することはできません。
進み行く道を乗り換えなければ滅びから逃れることはできません。
それを可能にするのは、神のことばに聞き従うことです。
自分の知恵ではなく、神の知恵に頼ることです。

本当にまっすぐで喜びのある道は、神の前に歩む道だけです。
神の語り掛けを聞きながら歩むことでその道を行くこと画できます。
そして神は、今日も貴方に語っていてくださいます。
シャローム