「しかし、私たちは不適格でないことが、あなたがたに分かるように、私は望んでいます。」コリント人への手紙 第2 13章6節

パウロのことを非難し、自分たちこそが真の信仰者だと誇る人たちの間違った振る舞いについて、次回の訪問の時には、そのことについて容赦なく追求すると、パウロは語ります。
ここでは分かりにくい表現をします。
不適格でないことがわかるとは、本当の信仰者であることという意味です。
パウロたちこそが本当の信仰者なのです。
それが分かるように示すと言うのです。
そして、パウロを非難する人たちが本当の信仰者ならば、パウロたちが本当の信仰者であることが分かるはずだと言うわけです。

私たちの内側に住んでくださる聖霊によって、私たちは本当の信仰者となっていきます。
そして、本当の信仰者は間違った行動をすることがないように自ら求めるものだと教えるのです。
私たちが求めるのは自分の正しさではなく、キリスト・イエスの正しさであり、イエス様の生き方に倣う行き方をすることです。
本当の信仰者の生き方を見抜き、その信仰者に倣う生き方を求めたいものです。
イエス様に倣い、パウロの後に続きたいものです。

シャローム