「その娘たちが、自分たちの神々のいけにえの食事に招くと、民は食し、娘たちの神々を拝んだ。」民数記 25章2節 (2017新改訳)
バラクがバラムにイスラエルをのろわせようとする企みは失敗しました。
主の介在があり、主がイスラエルを守り、祝福してくださったのです。
ところがこの時、モアブとミディアンの人たちは、イスラエルの人々を誘惑したのです。
男たちはモアブの娘の誘惑に乗り、淫らなことをします。
そしてもっと悪いことに、イスラエルの民は、偶像の神々を拝み始めたのです。
イスラエルの民が知らないところでも、主は彼らを守り、バラクとバラムを退けてくださったのにも関わらず、彼らは罪を犯しました。
当面の危機が去った後に、誘惑は密かに入り込むのです。
常に誘惑は私たちの周りにあります。気をつけなければいけないのです。
直接の攻撃は意外と退けやすいのです。
しかし日常の何気ない交流の中にも、サタンの誘惑はあります。それは私の想像以上に賢く見破るのが難しいのです。
ですから私たちは、常に主と祈りの交流を深めながら、歩まなければなりません。
私一人では、誘惑にも攻撃にも勝利できません。
しかし主と共に歩むならば、負かされてしまうことはありません。
私は弱いけれど、主は強いのです。
私が弱い時、主は強く、主が働いてくださるのです。
食し楽しむべき食卓を間違えないようにしたい。
シャローム