「皆は、イエスを見捨てて逃げてしまった。」 マルコの福音書 14章50節

14章の続きです。

この後、66節からの箇所で、ペテロがイエス様のことを知らないといって3度否定する場面があります。
私たちは、このペテロの主を否定した出来事が強く記憶にあります。
けれどもゲッセマネの園でイエス様が捕らえられた時、イエス様の近くに居た人たちは、皆、逃げ出していたのです。

誰一人として、そこに踏みとどまらなかった。
イエス様を見捨てたのです。
自分可愛さです。
自分のことだけ考えたのです。
そこに愛はありません。

偉そうなことは言えません。私もその一人です。共犯者です。

誰もイエスさまの愛に留まろうとしなかった。信仰に踏みとどまろうと格闘しなかったのです。
でも、これこそが私の本質、罪なのです。

それなのに、イエスさまは、私を見捨てることがありません。
手を放しません。罪から救い出してくださるのです。

礼拝の日です。
主は私を招いてくださる。逃げ出さず、主の前へ行き、礼拝しよう。
シャローム