「そして、賛美の歌を歌ってから、皆でオリーブ山へ出かけた。」 マルコの福音書 14章26節

14章の続きです。

イエス紗さまは、最後の晩餐と呼ばれる過ぎ越しの祭りの日の食事を弟子たちと共に取り、パンとぶどう酒を分け与えてくださり、聖餐式を定めてくださいました。
十字架の死を目前にした大切な時です。
弟子たちに語るべきことを語り尽くし。
教えるべきことをすべて教え。
後に行なうべき聖餐式まで定めてくださった。

大切なことをされたイエスさまです。
ここで父なる神を見上げて賛美することを忘れることはなかったのです。
イエスさまは、弟子たちと、そして私たちとともに父なる神さまを賛美することを喜ばれる方なのです。

大切なことをする時。大切な時間。
忙しい時こそ、賛美するのです。
私たちはいつも賛美すべきです。いつでも賛美すべきです。
イエスさまだって賛美を忘れなかったのです。

オリーブ山へは祈るために出かけたはずです。
祈りと賛美は、いつも私たちがするべきこと。
祈りと賛美は、いつでも喜びながらできるのです。
賛美する時、そこにイエスさまはいてくださる。
シャローム