「それから御使いは、その香炉を取り、それを祭壇の火で満たしてから地に投げつけた。すると、雷鳴と声がとどろき、稲妻がひらめき、地震が起こった。」 ヨハネの黙示録 8章5節
子羊が第七の封印をとくと、神のさばきが始まります。
この8章をすべて理解することは、とても難しいと思いながら読んでいます。
これらのさばきは、象徴的なものというだけではないと思います。実際に起きるのでしょう。
ですから、11節にある水が苦くなったので多くの人が死ぬと言うことが実際に起きるのでしょう。
恐ろしいことが次々と起きるのです。
それは自然災害が起きるというのではないのです。
主のさばきの結果です。
ここに祭壇の火を満たしてから、地上に投げつけています。
その火によって起きているのです。
香呂を満たす祭壇の火は、神のさばきの火を現しています。
そして投げつけると言う行動の結果、雷鳴、稲妻、地震が起きていますから、これらは明らかに主のさばきが形となって実際に人びとの上に起きるのです。
終末の日、私たちの想像を超えた主のさばきが、実際に起きます。
これは備えをして防げるものではありません。
しかし、主を信じて、忍耐する人には主の完全な守りと、さばきではなく祝福が前もって備えられていることを覚えておきたい。
恐れるのではなく、主を信じてみことばに従って、その時を過ごせるようにしたい。
それこそが備えであり、すべきことです。
シャローム