「私たちはこのような人々を受け入れるべきです。そうすれば、私たちは真理のために働く同労者となれます。」ヨハネの手紙 第3 8節 (2017新改訳)

聖書66巻から1つの書を選び、その書を紹介しながら「みことば」を味わっていきます。
66巻をゆっくり読み進めながら、聖書に記された神様の愛について味わっていきます。

今日開いたのは、ヨハネの手紙 第3です。
ヨハネが書いた三つの手紙の最後「愛するガイオ」に向けて書いた短くも深い愛の手紙です。
愛するガイオ、本当に愛していますと、書き始められた手紙です。

愛すると、こんなにも真っ直ぐに、言えることを見習いたいと思います。
イエス様は私たちを愛してくださり、愛しているよと語りかけてくださるのですから、このヨハネのように、私たちも愛する人に「愛しています。本当に愛しています」と、言えるだけの毎日を送りたいと思いました。
おして実際に声をかける、手紙を書きたいと思います。

選びましたのは8節です。
このような人たちとは、当時、各地の教会を巡り回って聖書を教え、福音の宣教に従事した人のことです。巡回伝道者のことです。
困難や危険、乏しさをも経験しながら、働いていた人です。
その人たちを教会に集うキリスト・イエスを信じる人は、受け入れるべきなのだと、教えます。
受け入れることは、その人の喜びとなります。

そして受け入れるのは、ただ、旅人と迎えてもてなすことではないのです。
その人と一緒に宣教のために働き人となることなのです。
同労者なのです。

同労者になれる喜びがあります。
同時に、巡回伝道者には、ガイオの教会には同労者がいることは、大きな励ましになるのです。
イエス様を信じて、愛する人には、同労者と呼ばれることは幸いなことです。
シャローム