「そのため私たちはこのことのために断食して、自分たちの神に願い求めた。すると、神は私たちの願いを聞き入れてくださった。」 エズラ記 8章23節
エルサレムに帰還するのは、ただ故郷に帰ることを意味していません。
帰還して、エルサレムで主の宮を再建して、そこで心からの礼拝を献げることが目的であり、大切なことなのです。
そのために、正式に祭司となれる資格を持ったレビ族の人を探し出して任命してから、旅立ちます。
そして、当時の旅には、旅人を狙う強盗やさまざまな危険がありました。
そのための備えもしなければなりません。
しかし、彼らの旅の道中を狙う者たちから守るための部隊や騎兵を王様に求めることを恥じて、主に心から祈り、助けを願ったのです。
断食し、心を合わせて神に祈ったところ、神、主はこの願いを聞き入れてくださったのです。
私たちは、初めに主に祈り求め、最後まで主を信じて祈り求めるのです。
他のものを頼ったり、他の神々に願ったりしてはいけないのです。
いえ、そんなことをする必要はありません。
主は、私たちの心からの祈り、願い求めを聞いていてくださる方です。
私が、主に信頼し、期待して祈れば良いのです。
主は、その祈り願いを、待っていてくださるのですから。
さあ、新しい1週間が始まっています。主に祈り求めて、歩み始めましょう。
シャローム