「ところが父親は、しもべたちに言った。「急いで一番良い衣を持って来て、この子に着せなさい。手に指輪をはめ、足に履き物をはかせなさい。」ルカの福音書 15章22節

家出した上に分けてもらった父の財産を遊び回ってすべて無くした弟息子が帰宅しました。
すべてを失った時に、ようやく父の愛情が分かった息子は、もはや息子ではなく、雇い人の一人として、そばに置いて欲しいと告白します。
息子の悔い改めた心が真実であることが分かる言葉です。

しかし、父は赦します。
既に赦しているのです。
ボロボロになって帰ってきた息子に服を着せます。
それも一番良い服です。
赦し、惜しみなく与える愛の父の姿です。

この「一番良い」という父の言葉に感激します。
主なる神様は、私たちの罪を赦した上で、私に一番良いものを与えてくださるのです。
一つも惜しむことなく与えてくださるのです。
私たちは、この方の愛を知っているでしょうか。
心からの祈りと賛美、感謝を現したい朝です。

シャローム