「正しい人は、自分の家畜のいのちを知っている。 悪しき者は、そおあわれみさえ残忍である。」箴言 12章10節
12章は、正しい人と悪しき人との比較が語られます。
正しい人とは,様々な面において良いことを行ない,その結果,自分自身に恵みを受けとるのです。
それとは反対に悪しき人は、何をしても消え失せて何も残らず,自分自身も滅びることになるのです。
ここでは正しい人は、自分の所有する家畜にまでもあわれみの心を持って接します。
一番小さな存在にも心を向けることができる人が、あわれみ深い人であり正しい人と,主に呼んでもらえるのです。
その結果,正しい人は豊かな恵みを得ることができます。
悪しき人は,徹底的にあわれみの心を欠いており、残忍な行動ばかりを取ります。
その結果もまた残忍なものです。
悪しき人のあわれみとは偽物であり,悪しき人は、主からのあわれみを注がれることもなくなるのです。
私は,誰にあわれみの心を向けるでしょうか。
私は,主のあわれみによって、支えられ恵みを受け取っていることを知っているでしょうか。
そしてあわれみ、いのちを知って行動しているでしょうか。
シャローム