「角笛の音がいよいよ高くなる中、モーセは語り,神は声を出して彼に答えられた。」 出エジプト記 19章19節

主が、天から地上へと降りて来られ、モーセを呼ばれます。
そして、呼ばれた所で、モーセは神に語りかけます。
真の神であり、惜しみなくイスラエルの民を愛してくださる方は,ご自身で地上へと来てくださる。

そしてモーセが語りかけると、声を出して答えてくださるのです。
全能の神ですから、私たちと会話をすることも可能です。
真の神様とは私たちは会話し交流を持つことができます。
しかし声を出して答えてくださる神は,全能の力の故と言うよりは愛してくださっているので、答えてくださるのです。
私たちの語りかける言葉に声を出して答えてくださるのです。

私たちの方から、神様に近づくことはできません。
しかし、神様は私たちと語り合うことを望まれて,ご自身の方から近づいて来てくださるのです。
ここでは、神がモーセを呼ばれました。特別な場面,特別な時です。
しかし,今、私たちは祈りを通してこの方と語ることが許されています。
主イエスのお名前を通して祈ることができる私たちは、この時のモーセと同じような特別な時を神様と持つことが許されているのです。
そのことを覚え,感謝と喜びをもって祈りを大切にしたい。
この朝も,答えがあることを期待し,神様に心から語りかけていきたい。

シャローム