「こうして、祭司、レビ人、門衛、歌い手、民のある者たち、宮のしもべたちが、すなわち、全イスラエルが自分たちの元の町々に住んだ。イスラエルの子らは自分たちの町々にいたが、第七の月が来たとき、」 ネヘミヤ記 7章72節
捕囚から帰還した民を部族ごとに、何千何百何十何人まで、細かく調べて記録します。
そして、家系図と照らし合わせて、ふさわしい職務に就いていくことが決定されます。
ふさわしくない者は、祭司の職務には就くことができませんでした。
厳しい選択が行われました。
そして、民はそれぞれふさわしい職務に就き、町に住んだのです。
ここ7章には、民の人数とともに、彼らが就いた職務のことも記されます。
そして最後にまとめています。
ここに記されている「祭司、レビ人、門衛、歌い手」とは、主の宮で奉仕する人たちです。
それは主の宮で仕えることを中心にして、町の再建と生活が整えられていくことを示します。
民が住む自分の家や市場などのことが中心になるのではなく、主の宮と宮で奉仕する人のことが重要なのだと、教えるのです。
生活が補修の時代よりも豊かになったとか、故郷の町に定住できたと喜ぶのではなく。
主の宮を中心として、主への信仰がもう一度明確となって、主の民としての生活が始まっていくことが、真の豊かさと喜びなのだと、教えるのです。
町、生活が豊かになるだけでは足りないのです。
中心は主であり、主への信仰によって生きることが大切なのだと、捕囚から解放されたことで経験をしたのが、この時のイスラエルの民です。
私たちも今、何を中心にし、何を大切にするのかを、日々、問いかけながら歩んでいきたいものです。
シャローム
