「また、わたしの名のために、すべてのひとに憎まれます。」ルカの福音書 21章17節
終末の日に、私たちの世界で起きること、そこで私たちがどう振る舞うべきなのかを教えるイエス様のことばです。
イエス様を信じる人たちは迫害に遭い、時には命さえ失うことがあるとイエス様は警告します。
しかし、そうならないように注意しなさいと教えるのではありません。
そのような人にとっては最悪と思えることが起きても、主を信じる人には、それは何一つ失うもののない出来事なのです。
主イエスを信じていると言うことで、迫害に遭い、攻撃をされます。
それもごく一部の人からの迫害ではありません。
ここでは「すべての人」だと、教えます。
でも、信じる人の味方はイエス様です。
他のすべての人が敵に回ったとしても、イエス様がともにいてくださるので、信仰者には勝利のゴールしかありません。
憎まれるのは嫌だと感じます。それもひとり二人ではなくすべての人に憎まれるのは嫌です。
避けたいと思うのが私たちです。
でも、そのような時こそ、主イエスに目を留めます。
憎まれることを避ける日々を求めるのではなく、主イエス差にすべてを委ねる日々を求めます。
髪の毛一本も失われないと、イエス様は約束して支えていてくださいます。
憎まれた分、イエス様にたくさん愛されています。
堂々と「主イエスの名を信じています」と証しする者でいたい。
シャローム