受難週です。イースターの日曜日まで、ヨハネの福音書を12章から読み進めて、イエス様の歩まれた十字架への道を辿ることにします。
「永遠のいのちとは、唯一のまことの神であるあなたと、あなたが遣わされたイエス・キリストを知ることです。」ヨハネの福音書 17章3節 (2017新改訳)
イエス様は言われました。「時が来ました」
それはイエス様が十字架で死なれる日、その時のことです。
それはあらかじめ父がご計画をされた私の救いの日のこと。
既に時は来ていました。イエス様が地上に来てくださった時がその時でもあったのです。
そしてその一番の大切な時が迫っています。
その時は、イエス様が栄光を受けられる日です。
でもそれは地上の人々がこれまでも、これからも求めるような栄光ではありません。
侮辱され、打ち捨てられ、悲しみと嘆きが、その栄光を奏でるのです。
その時が迫っています。
それは暗闇の日として、私たちに近づいて来ます。
けれどもその暗闇を通らなければ、私たちは光の子として歩み始めることができないのです。
時が迫っています。
永遠のいのちとは、不老不死でこの世の栄華を極めて生きることではありません。
イエス・キリストに、私が愛されていることを知り、イエス・キリストとともに生きる日々がそれです。
暗闇と試練と悲しみの先に、栄光と光と永遠のいのちを生きるキリスト者としての朝が備えられています。
主よ。私を罪から聖め、分けてください。
罪の中から連れ出し、イエス様の愛の中で生きる者にしてください。
あなたの愛を注いでください、注ぎ続けてください。
私もあなたを愛し、隣人を愛することを求め続けますから、聖霊様、私を助けてください。
罪を見つめ、罪と向き合って、イエス様を信じることで赦され、聖められて、日々、イエス様と歩めますように。
アーメン
受難週の五日目の歩みが祝福されますように。
シャローム