「もし「どうして、ほどくのか」とだれかが尋ねたら、「主がお入り用なのです」と言いなさい。」」ルカの福音書 19章31節
34節では、このイエス様の指示通りに弟子たちは「主がお入り用なのです」と答えて、子ろばをイエス様のところへと連れて来ます。
18章27節でイエス様は「人にはできないことが、神にはできるのです。」と言われました。
そしてそのことば通りに、エリコの町で嫌われ者で罪人と呼ばれていた取税人のザアカイが、主イエスを信じて変えられました。
神にはできるのです。
そして神はザアカイを選んでいました。
ザアカイは、その選びに答えることができたのです。
周りの人々は、ザアカイを受け入れるイエス様を非難します。
何故、エリコの町で最初に救われたのがザアカイなのでしょうか。
私たちには分かりません。それを知ろうとする必要もないのです。
ただ、私にも声をかけられる時があるのです。
「主がお入り用なのです」と。
それは唐突に声がかかり、驚くのです。
でも、選んだのは主なのです。その選び、招きに間違いはありません。不可能もありません。
突然、声がかかるのです。「主がお入り用なのです」との声がかかります。
聞いて、答えて、イエス様の前へ進み出よう。祈りとともに一歩前へ。
主が、あなたを、私を必要と言ってくださるのです。なんという幸いでしょうか。
シャローム