「何を見張るよりも、あなたの心を見張れ。 いのちの泉はこれから湧く。」箴言 4章23節
神さまからの知恵を得ることを、大切な最初のこととしておこなうことを教えます。
そして得た知恵に従って、道徳的に正しい生き方をするように勧めています。
それがその人の人生を守り,幸いに生きるようにするからです。
それとは反対に、不義,不正をおこなって生きる者は、神の知恵から離れて生きています。
その行き着く先は滅びです。
では,信仰者はどのようにして、神の知恵緒に従って生きることができるでしょうか。
信仰者の周りには様々な誘惑があり敵がいます。
信仰者は,自分の心を見張るのです。
他の人のことを注意するのではなく,自分の心を見張るのです。
得た知恵に従い、聞いたことばに従おうとして,行動ばかりを気にしても上手くいきません。
自分の心が真っすぐに神さまのことばに向き,正しくあるならば,心は力を生み出します。
道徳的にも,そして神さまに喜ばれる生き方は,神さまのことばに素直に従う心から生み出されます。
私の心がいつも神さまに向いているか,神さまと結びついているのかを見張りたい。
他人ではなく自分を。
行ないよりも心を。
しっかりと見張りたい。
シャローム