「私たちに降りかかったすべてのことにおいて、 あなたは正しくあられます。 あなたは真実を行われましたが、私たちは悪をおこなったのです。」ネヘミヤ記 9章33節 (2017新改訳)

民がみな集まって、身をきよめ、自分たちの罪と先祖の咎を告白して悔い改めたのです。
先祖の咎も告白していることに、徹底的な悔い改めをおこなう心と行動が確かに現れています。
そして彼らは、信仰の告白をします。

神、主は常に、そしてすべてのことにおいて正しいと、告白します。
そして、真実を行われる神に対して、自分たちは悪をおこなったのだと、告白します。
17節では、先祖が傲慢にふるまい、うなじを固くして、主の命令に聞き従わなかったときでさえ、神、主は先祖たちをお見捨てにならなかったと、告白しています。

人は、私たちは、いつも悪をおこないやすい者であり。
神、主はそれでも、そんな私たちを見捨てないで、あわれみをかけてくださる。
見捨てないだけでなく、導き、行くべき道を照らしてくださる方なのです。

真実をおこなう方に対して、悪をおこなうという恐ろしい生き方が、私たちの持って生まれた罪の性質です。
しかし、なおなお神は、私たちを愛して、忍んでくださったのです。
そしてついに、私たちの罪をすべて身代わりに背負い、十字架の上で贖ってくださいました。
救い主イエスは、十字架で身代わりに死んでくださり、そこから三日目の朝となる日曜日の朝に、死を打ち破り復活してくださったのです。

わたしを信じる者は死んでも生きるのですと、イエス様は私たちに行きべき道を指し示してくださいました。
復活の主。救い主イエスが十字架の死から復活されたことを記念する喜びの日曜日を、迎えました。
主イエスを礼拝し、心からの賛美を献げていきましょう。

恐れ不安もある私たちの日常ですが、主イエスに信頼してこの日曜日を過ごしましょう。
復活の主は、あなたの主です。見捨てることはなく、導き、真実を行ってくださいます。従っていきましょう。
シャローム