「だから、わたしもあわれみをかけない。わたしは惜しまない。わたしは彼らの頭上に彼らの行いを返す。」」エゼキエル書 9章10節

主のさばきが始まりました。
主は、さばきによって刺し殺された者たちで神殿を満たし、神殿を汚れた場所とします。
神殿で仕える者たちが、偶像礼拝を積極的にしていたからです。
徹底的なさばきが行われたのです。

何故なら、人々が「主は見ておられない」と、言って来たからです。
ですから、そのような人々に対して主は「あわれみをかけず、惜しまない」のです。
そして、このさばきは彼ら自身が招いたものです。
「彼らの頭上に彼らの行いを返す」と、主は語られています。
彼らの行いに従ってさばきが行われるのです。

しかし、この時でも主にしるしをつけられて、残されていく人たちがいるのです。
あわれまない、惜しまないと、語られる主ですが、先に残される者への愛は明らかにされているのです。
私の日常が、私の献げる礼拝が、さばきの日の私を決めているのです。心して主を見上げていきたい。

シャローム