「六日間は仕事をする。しかし、七日目は全き休みのための安息日、聖なる会合の日である。あなたがたは、いかなる仕事もしてはならない。この日は、あなたがたがどこに住んでいても主の安息日である。」レビ記 23章3節 (2017新改訳)
数々の主の例祭について定められて、それを守るように命じられています。
過ぎ越しのいけにえを主に献げ、種なしパンの祭りをし、初穂を献げる祭りについて示され。
また、収穫物を落ち穂まで集めてしまってはいけないのだと、貧しい人ややもめ、寄留者のためへの援助にまで、命令は広がっています。
そしてこれらの例祭や定めの根本について命じられるのです。
これこそが大切です。
「聖なる会合の日」
即ち七日目の安息日こそが、すべての例祭と、守るべき律法、それは貧しい人への支援、福祉にまで及ぶ、すべての基本なのです。
そして主は命じます。
「いかなる労働もしてはならない」
このことばと、聖なる会合ということばが、ここ23章では何度繰り返されることでしょう。
それほど大切であり、信仰者が心と行動に刻みつけなければならないことなのです。
ここ3節では「聖なる会合の日」となっていますが、原文は「聖なる会合」と言う表現です。
安息を持ち、主とお会いすることが、私たちの七日間の中心であり、始まりであり、最も大切なことなのです。
それはどこに住んでいても、どの時代に生かされていても、守るべきことばです。
聖なる方、主と会うことは、私にとって大切で必要で、嬉しいことなのです。
そのことをもう一度、味わい確認したい朝です。
シャローム