「神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、私たちは知っています。」ローマ人への手紙 8章28節
私たちの日々の生活には、苦しみや悲しみがあります。
キリスト・イエスを信じた瞬間から、それらがすべて無くなるわけではありません。
それどころか。私たちは、信じた後でさえも、悪をおこなってしまいそうになり、悪い思いが心の奥から湧き上がって来たりするのを知って、恐れます。
そして、うめくのです。
しかし、そのうめきは、信じた人に与えられ、信じた人の内側に住んでくださる聖霊によって、祈りとなって天の父へと届くのです。
父は、そのようにうめく私を、必ず天の御国へと移し入れてくださるのです。
悪しき思いに悩むことも、イエス様に倣って善をおこなおうとして失敗することも、すべて聖霊様が共にうめき、うめく祈りを天に導き届けてくださることで、益へと変えられていくのです。
善をおこなうからではなく、罪人であった時から、神は私を選び出し、召してくださったのです。
その召しに応答できたことにより、私は、神の子どもへと変えられて行ったのです。
ですから、その先にある日々は、うめくことがあっても、すべて益へと変えられていくと、信じて、聖霊様に委ね導かれていくのです。
ですから、うめきながらも、私は、益に変えられると知っていると告白し続けたい。
シャローム