「神は馬の力を喜ばず 人の足の速さを好まれない。」詩篇 147篇10節
146篇に続いて主を賛美する喜びを明らかにする147篇です。
喜び楽しいことを経験したから、主に感謝の祈りを献げrのではなく。
主を賛美することが、信仰者の生活において喜びとなり、楽しみとなっていることを詩人は明らかにします。
その主は、貧しい者を支えて、食事を備えてくださり、守ってくださる。
反対に、悪しき者をその驕り高ぶるところから引き下ろしてさばかれます。
ここ10節では力を誇る人に対する主の態度を明らかにします。
馬の力とは、軍事力を示すのでしょう。
争いを好み、力を持とうとする人の生き方を主は喜ばれません。
また、自分の力を誇る者のことを好まれません。
それよりも主は、自分の弱さを知る者には報いてくださり。
主を賛美し、主の力に頼る者を好まれるのです。
そのような人には、自分では想像もできないほどの主の確かな守りと、豊かな恵みが与えられるのです。
それは人と争い、自分の力を誇る人には、決して得ることが大きな恵みと祝福です。
私たちは何を誇るのか。
私たちは何を喜びとして、何を頼るのかが問われています。
シャローム