「しかし、ユダヤ人の長老たちの上には彼らの神の目が注がれていたので、このことがダレイオスに報告されて、さらにこのことについての返事の手紙が来るまで、彼らの工事を中止させることができなかった。」エズラ記 5章5節 (2017新改訳)
再建工事の邪魔をする者の手が迫っていました。
彼らは具体的な方法で邪魔をするのです。
普通ならば、工事は完全に止まり、再建工事は失敗に終わるはずでした。
しかし、そうはなりません。
ここに「彼らの神の目が注がれていたので」と、あるとおりなのです。
再建工事をする人たちには、彼らの神である全能であわれみ深い主の目が注がれていたのです。
それは一瞬でも漏れることのない守りがあったということです。
神、主の目は彼らを見守り、導き、良いことを成し遂げさせてくださるのです。
この時は、再建工事の完成です。
それはまた、人々の信仰を再建させることであり、喜びを増し加えることでした。
私たちにも今、神、主の目は注がれています。
私を守り、私に良いことをするように、守り導いてくださる目です。
人には、それを邪魔することは決してできないのです。
目が注がれていることは、愛されて守られていることです。このことを喜び、今日の歩みを始めたい。
シャローム