「愛は隣人に対して悪を行いません。それゆえ、愛は律法の要求を満たすものです。」ローマ人への手紙 13章10節

13章は、最初に上に立つ権威に従うことを教えます。
その上で、善を行うことと律法を、守ることを命じます。
神を恐れる心からではなく、良心に従ってそれを行うようにも勧めるのです。
そして、最後に愛することを命じます。

律法を機械的に守ること、行うことはできないのだと、教えます。
欠けばかりで、律法を守ることができないのが私たちなのです。
神を愛し、隣人を愛することができなければ、律法を守ることはできないのです。

神が罪人である私たちを愛してくださって、私たちに律法を与えてくださったのです。
ですから、愛することを知らない人、愛することを実践できない人は、律法を守ることはできないのです。

愛すること。
それが律法を守ることになり、神に従うことになるのです。

シャローム