「いかなる血でも、これを食べる者はみな、自分の民から断ち切られる。」レビ記 7章27節 (2017新改訳)

7章には「民から断ち切られる」という表現が繰り返されています。
主のみことばに従わない者は、断ち切られるのです。
関係を断たれるだけではなく、関係を切られるだけでもないのです。
切り捨てられてしまい、もう、戻ることがありません。

主は、恵みと祝福を与えると、約束をしてくださったのです。
スタートは、主からの一方的な恵みとして与えられたものです。
しかし、主のことばに従えないのであれば、断ち切られるのです。

主は、私たち一人一人と、約束を結んで恵みを与えてくれます。
同時にここではイスラエルの民と約束をしてくれました。
断ち切られるとは、全体としても、個々としても、約束を破棄されるのです。
主は、決して見捨てない方なのです。その方が切って捨てると言われるのです。

主のくださる恵みと祝福は、とんでもなく大きく深いのです。
それならば、与えられ受け取る私は命がけで、主のことばを聞いて従うべきなのです。
それだけの価値があります。
いえ、与えてくださる主の愛に答えるというのは、そういうことです。
そうでなければ、断ち切られるのです。
主のことばを、覚悟と愛をもって聞きたいのです。
シャローム