「火は絶えず祭壇の上で燃え続けさせなければならない。消してはならない。」レビ記 6章13節 (2017新改訳)

6章は祭司への指示が示されています。
ささげ物、その焼き方、煙にとする方法が示されます。
祭司が幕屋で、神殿で奉仕する方法を示します。
この指示に、寸分たがわずしなければなりません。
手を抜くことなどできませんし、自分勝手は方法でささげることも、絶対にしてはなりません。
祭司は、誠実に忠実に、これをおこなうことが主に仕え、主を愛することになります。
大切な、大切な奉仕です。

その中で、この指示は一番大切な指示ではないでしょうか。
「燃え続けさせなければならない。」「消してはならない。」と、あります。
同じ指示が、表現を変え、繰り返されています。
それほど大切な指示なのです。

祭壇の火が燃え続けていることは、いつでも主の前に進み出て、悔い改めることができるという、主の愛を示すものです。
大切に燃やし続けます。
そしてその燃えている火を目にするたびに、私たちは主の愛と恵みを覚えることができるのです。

主は眠らず、休まず、私たちを愛し、私たちを守り、私たちを赦そうと、いつでも待っていてくださるのです。
「燃え続けさせなければならない。消してはならない。」
これは大切な大切な命令であり、主の愛の大きさ深さを表しています。
絶えることのない主の愛がそこにあります。
シャローム