「そういうわけで、善を行いたいと願っている、その私に悪が存在するという原理を、私は見出します。」ローマ人への手紙 7章21節
7章は、罪を行う私と善を行いたいと願う私について語ります。
神様が与えてくださった律法を知ったことで、私は、罪があることを知りました。
律法がなければ、罪を意識することもなかったのです。
そして罪を行う私の行き着く先は死です。滅びです。
報酬として必ず受け取ることになります。
罪を知ったので、私は善を行いたいと思う人に変わりました。
ところが、私はしたいと願っていない悪を行ってしまうのです。
願っていることと反対のことを行ってしまうという法則の中にいることを発見するのです。
私は、いつもその二つの間で格闘しているのです。
しかし、私はそこから救い出されて勝利することも知っています。
神様の賜物として死ではなく永遠のいのちの約束を既に受けているからです。
このことを知り、格闘することは大切なことです。
シャローム